2017年4月22日 (土)

4月22日はレコードストアデイ

本日のレコードストアデイは、大橋歩夕 with SPOOKY ELECTRICの7インチが出るというスペシャルな日ということで、午前中からレコード店をハシゴしてまいりました!

Rsd2017

ゲットしたのは、ビートルズ、U2、スミス、アラン・トゥーサン、ドアーズ、ボウイ、スプリングスティーン、そして大橋歩夕。

ボウイ、スプリングスティーンは高額なので諦めていたのですが、タワーレコードで他店より格安だったので思わずレジに向かってしまいした。

「レコードストアデイ」という場で、自分が所属するバンドの名前の入ったレコードが、レジェンド達と共に発売され感無量であります。

大橋歩夕 with SPOOKY ELECTRICの「NEW FUNK / FAITH」はヨーロッパでのカッティングで製品盤で初めて聴いたのですが、ボトムがぐっと出ていていい感じです。
やはりアナログのふくよかなサウンドは耳に馴染みます。是非大音量でかけていただきたいです!

ディスクユニオンさんにはまだ在庫あると思うので、よろしくお願いします!

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2017年4月16日 (日)

Aimee Mann / Mental Illness (2017)

エイミー・マン、5年ぶりのニューアルバム。
テッド・レオとのユニット「The Both」があったので、そんなに空いたイメージはありません。

Menrtal_illness

(限定アナログは、ピンクヴィニール。DLクーポン付いています)

私は2000年作「Bachelor No. 2」にすごくハマって、それ以来全てのアルバムを聴いてきました。
エイミーはストーリーテイラーとして評価が高く、クールなヴォイスと美しいメロディーと非の打ち所がないSSWですが、作風にマンネリ化が見えてきたことも事実。
本人も自覚があるようで、前作「Charmer」では、カーズのようなニューウェーブ・サウンドを取り入れたりして変化を取り入れています。

本作はアコースティック・ギターやピアノ、ストリングスを中心としたサウンドで本人曰く「私はレナード・コーエンのフォーク・ロック時代のフィンガー・ピッキング・スタイルの音楽をやりたいって思っていたの。これほどまでにサウンドをそぎ落としたアコースティック・サウンドのアルバムを作ったのは今作が初めて」とのこと。

確かにティル・チューズデイ時代から70年代の王道のポップスやフォークとは反するポジションにいたので、ここまでアコースティック・サウンドはなかったです。
最初はストリングスを入れる予定はなかったのですが、数曲に試したら思いの外よかったので、結局かなりの曲に入れたそうです。

日本盤にはボーナス曲としてアルバムから外された曲が入っているのですが、これが当初の構想にあったと思われるジャグリーなアンプラグド的なアコギサウンドなのですが、トータル的にはリリースした路線で正解だったと思います。

本作はとても癒し効果があって、満足度は高いのですが、どこかで「Bachelor No. 2」を超える作品を期待する気持ちがくすぶっている自分が…
近作3タイトルを手がけたポール・ブライアンは良い仕事をしたと思いますが、次作は新しいプロデューサーでニューモードなエイミーを見せて欲しいです。

アルバムのオープニング・ナンバー「Goose Snow Cone」 (Official Audio)

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2017年4月11日 (火)

Joel Sarakula / The Colden Age (2013)

シドニー生まれで、UK、ヨーロッパ、オーストラリアを中心に活躍するシンガーソングライター、ジョエル・サラクラ。

彼の最新作がタワーレコードでプッシュされており、「メイヤー・ホーソーンを彷彿させるモダン・ソウル」という謳い文句に興味を持ちまして。
確かに今受けそうなサウンドでよかったのですが、私はそのそばにあった彼の前作のジャケットに惹かれまして。
試聴したら、こちらの方が断然好みでした。

Golden_age

ソウルの要素は入っているものの、最新作よりビートルズの影響が強く入っており、私はジェリー・フィッシュやワールド・パーティーを最初に聴いた時の感覚を思い出しました。
どちらかというとジョン・レノンの色の方が強く、ファルセットを多用しているせいもあり、一番ちかいのはワールド・パーティー(カール・ウォーリンガー)でしょうか。

ビートルズだけでなく影響を受けたアーティストの名前に、スライ・ストーンやトッド・ラングレン、エルビス・コステロをあげているように、いろんな要素が入っているのですが、あまり総花的な印象がないのは、ソングライティングが素晴らしいからでしょう。

最新作のレトロソウル路線が受けているようなので、今後こちらの方向に戻るのは難しいのかもしれませんが、2〜3曲はビートリッシュな曲も入れて欲しいですね。


フルアルバムの音源がYouTubeにありました。


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2017年4月 8日 (土)

Buckingham Nicks / Buckingham Nicks (1973)

フリートウッド・マック加入前にリリースしたリンジー・バッキンガムとスティーヴィー・ニックス唯一の作品が初の紙ジャケCD化。
リリースしたのは韓国のレーベルBigpink。

Buckingham_nicks

長年各方面からCD化の申請をしたのに許可がおりなかったことから、ちゃんと許可をとったのかを疑う声もあるようですが、音は悪くないし、シングルやデモ、ライブなど11曲もの貴重なボーナストラックが入っていることから、全く無許可ということはなさそう。

本作はフリートウッド・マック加入後の路線を予見させるサウンドですが、カントリー・ロックやパワー・ポップな味付けがされており、私はフリートウッド・マックの洗練されたサウンドよりこちらの方が断然好みであります。

私がリンジー・バッキンガムに興味を持ったのは、マシュー・スウィートがリンジー好きを公言していたから。
ソロ作品を聴いたらギタリストとしてもすごいし、マルチな才能に圧倒されました。

「Buckingham Nicks」を聴いた時、すぐに頭をよぎったのは、マシュー・スウィート&スザンナ・ホフスはこのアルバムが元だなと。
スザンナ・ホフスの声はスティーヴィー・ニックスに似てるし。
カヴァー集シリーズ「Under the Covers」のVol.2ではリンジー作の「Second Hand News」もやってます。

私はマシュー・スウィートからカントリー・ロックやパワーポップを掘るようになったので、「Buckingham Nicks」はまさにその起源でした。
LPは中古でもなかなか見かけないので、CD化に感謝です。

リンジーは今何をやっているのか気になったので調べたら、なんと5月にスティーヴィー・ニックスではなく、クリスティン・マクヴィーとのアルバムをリリースするとの情報が!
こちらも楽しみであります。


Buckingham Nicks (1973) - Full Album (HQ) - Superb Sound Quality

ドラムはジム・ケルトナー、ベースはジェリー・シェフ。
私が86年にライブを見たElvis Costello & The Confederatesの面子です!

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2017年4月 2日 (日)

The Doors / The Doors (50th Anniversary Deluxe Edition) [3CD+1LP]

ドアーズのファーストアルバム「The Doors」の50周年記念ボックスセット。

内容はリマスターされたステレオとモノミックス(モノは初CD化)と、1967年3月7日にThe Matrixで行われたライブ音源「Live at the Matrix, March 7, 1967」の3CD+モノラルのLPが着いた豪華盤。

価格は、輸入盤では六千円代とポール・マッカートニーに比べたら格安であります。(笑)

Doors_50th

モノラルは初めて聴きましたが、ドラムが強調され力強いサウンドで、これからファーストを聴く時はモノを選びそうです。
しかしモノだとステレオにある独特のサイケ感が薄まるので、時代背景も含めてこのアルバムを味わうにはステレオの方が正解なのでしょう。

このボックスの目玉は、ライブかもしれません。

地元サンフランシスコのThe Matrixで、アルバム発売直後に行われたライブ。
この音源は以前にも発売されたことがあり、その時はオリジナル・テープがなくてコピー盤から作られたのですが、今回はオリジナル・テープが発見されそちらから作成。

こんな素なドアーズのライブを聴いたのは初めて。
小さなキャパの箱で録られた音であることが感じられるし、客もまばら。
しかしこれからやってやるというバンドの意気込みが伝わる熱い演奏で、逆にスタジオアルバムは、ライブの熱気をレコードに収めることを念頭に作られたかがわかります。
ドアーズに魅了された人なら必ず驚きと感動が得られる貴重な音源だと思います。

「Live at the Matrix, March 7, 1967」のアナログ盤が、4月のレコードストアデイで発売になります。
なんとかゲットしなければ!

音源は以前に発売されたものだと思いますが、Live at the Matrix, March 7, 1967の「The Crystal Ship」がYouTubeにありました。


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2017年3月30日 (木)

Paul McCartney / Flowers in the Dirt Deluxe Edition (2017)

ポール・マッカートニーのアーカイブ・シリーズ、第10弾。
今までは高額なデラックス・エディションはパスしていましたが、「フラワーズ・イン・ザ・ダート」はどうしても欲しくて。
日本盤はリリースが延期になりましたが輸入盤は無事到着。

Fitd_de

(しかし日本盤と輸入盤の価格差が1万円以上ってどうゆうこと?)

「フラワーズ・イン・ザ・ダート」はエルヴィス・コステロとの共作が話題になりましたが、アルバムには共作曲は4曲しか収録されていません。
しかし、実際は十数曲作っていて、「フラワーズ・イン・ザ・ダート」に漏れた曲は、コステロの「スパイク」と「マイティ・ライク・ア・ローズ」、ポールの「オフ・ザ・グラウンド」に収録されました。

本作の目玉は、何と言ってもポールとコステロのデモ。

Disc2は二人だけのデモ9曲で、Disc3は同じ曲順でのバンドデモ。(うち2曲は未発表曲!)
バンドのデモも興味深いですが、何と言ってもギターやピアノを弾きながらハモりまくる二人だけのデモに大感動!
しかし、バンドでのデモも録っているということは、ポール&コステロ曲だけでアルバムを制作しようと思っていたんでしょうね。
でも却下されたと。

この曲群だと80年代後半の音楽状況を考えると、モダンさが足りないと判断されたのでしょう。
なので、他のプロジェクトでボツになった曲たちを集め、トレヴァー・ホーンなど複数のプロデューサーを起用し仕上げたと。
だからタイトルが「Flowers in the Dirt」。直訳すると「掃き溜め中の花たち」なんですね。
腑に落ちました。

CD以外のボックスの中身は、PVやドキュメンタリー映像の入ったDVDとリンダの写真展覧会のカタログやアルバムの制作過程をまとめた112ページのハードカバー・ブックなどで、そりゃ値段高くなるわとツッコミを入れたくなる豪華さ。(箱の装丁もすごくこだわっています。)

あとデラックス・エディションだけについているダウンロード・クーポン。
こちらは、シングルのB面曲やリミックスなど。
4月のレコードストア・ディにカセットオンリーで発売になるカセット・デモ3曲(「アイ・ドント・ウォント・トゥ・コンフェス」、「シャロウ・グレイヴ」、「ミストレス・アンド・メイド」)も入っています。これ、音は悪いのですが、熱気がすごいです!
このダウンロードでDisc1〜3の曲も全てWAVで落とせます。

また、デラックス・エディションにも入っていない「ディス・ワン」のデモと「ディストラクションズ」のデモが、https://www.paulmccartney.com/downloads
から無料でダウンロードできます。

ということでお腹いっぱいの量なのですが、やっぱりこのアーカイヴのキモはポールとコステロのデモにつきます。

途中でフェードアウトしますが、「マイ・ブレイヴ・フェイス」のオリジナル・デモがポールの公式ビデオとしてYouTubeにアップしていたので貼っておきます。
「ヴェロニカ」のデモも聴きたい!


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2017年3月20日 (月)

Real Estate / In Mind (2017)

2009年デビューで米国ニュージャージー出身なので、ネオアコの範疇ではないバンドですが、今日本のネオアコファンを一番熱くするバンドは、リアル・エステイトではないかと思っております。

私はセカンドアルバム「Days」にハマり、その後フロントマンのマーティン・コートニーのソロアルバムに感銘を受けたので、3年ぶりのニューアルバムを心待ちにしておりました。

In_mind

(限定アナログをゲット!WAVとMP3の両方がダウンロードできました。)

これが期待を裏切らない素晴らしい出来。
特に新しいことはやっていないのですが、全てのバランスが奇跡的に素晴らしくて。

本人たちはフィーリーズ好きを公言していて、爽やかなサウンドの中にサイケ感を漂わせているのが特徴なのですが、これがひたすら気持ち良いのです。

私はレコードを入手するまでApple Musicで聴いていたのですが、このバンドは2本のギターの絡みがキモで、ストリーミングだとその細かいニアンスや空気感がイマイチ感じ取れないので、是非フィジカル盤を入手して大きな音で聴いてほしいです。

アルバムのオープニングナンバー「Darling」。


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2017年3月18日 (土)

Laura Marling / Semper Femina (2017)

数年前にポール・ウェラーが彼女を絶賛しているという記事を見て興味を持ち、聴いたら素晴らしくて。
それから追いかけております。

ローラ・マーリングはイギリスのシンガーソングライターで、まだ27歳なのですが、本作が6作目。
若い時から成熟感が半端なかったのですが、もうベテランの風格。

Semper_femina

(日本盤CDにはボーナストラックとしてLIVEバージョンが2曲収録)

英国フォークの流れからいけばトラッド色が出るものですが、彼女はそうでもなく、私の印象ではアメリカなんですよね。
特にこのアルバムでは歌い方がジョニ・ミッチェルに似ているので余計にそう思います。

あと本作のプロデューサーが、本ブログでもおなじみのアラバマ・シェイクスやサラ・ワトキンスを手がけたブレイク・ミルズなので、サウンドがアメリカに聴こえるのだと思います。
なんでも今引っ張りだこのブレイク・ミルズの方が、ローラ・マーリングのプロデュースを熱望して実現したそうです。
ブレイク・ミルズはギタリストでもあり、彼の弾くエレクトリック・ギターがまたかっこいいのです。

自分が注目していた方たちが自然と繋がると嬉しいですね。

ハイクオリティな作品を作り続けているのに、英国に比べて日本ではあまりにも知られていないので、このアルバムで日本でもブレークしてほしいです。

一番ブレイク・ミルズ色が出ている曲「Nothing, Not Nearly」のOfficial Lyric Video。


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2017年3月14日 (火)

レコードストアデイ2017で大橋歩夕の「NEW FUNK / FAITH」が7インチアナログで発売!

New_funk_2

SPOOKY ELECTRICがプロデュースした声優・歌手、大橋歩夕のアルバム「FAITH」より、「NEW FUNK」と「FAITH」をカップリングして、7インチアナログでシングルカット!
4/22(土)のレコードストアデイ2017にて発売されます。

本作ではアーティスト表記が、「AYURU OHASHI with SPOOKY ELECTRIC」になっております。
(A面:NEW FUNK / B面:FAITH)

素敵なジャケットもできました。

よろしくお願いします!

YouTube上で試聴用 Official Audioを公開しました。

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2017年3月 4日 (土)

The Feelies / In Between (2017)

再結成フィーリーズの2作目。(通算6作目)

発売前に公開された曲があまりにもローファイなサウンドだったので、ちょっと心配だったのですが、アルバムを聴くと確信犯だと思いました。

In_between

元々、ヴェルヴェット・アンダーグラウンド直系のバンドでしたが、本作はより意識した作りになっていてます。

特にドラムがほとんどおかずを入れないシンプルなビートに徹している点がVU度を高くしているのですが、持ち味の絡み合う2本のギターのアンサンブルはそのままなので、アントン・フィアが抜けた2枚目以降のフィーリーズも好きな方なら本作も問題なしであります。

アルバム全体ではアコースティック・ギターをいつもより多く使っているため枯れた感じもありますが、最終曲にVU丸出しの硬質なエレキギターを炸裂させて現役感をアピールしていて、なんだかニヤッとしてしまい嬉しくなってしまいました。

去年が結成40周年ということで、色々動きがありそうなので、なんとか日本にも来てほしいものです。

それではその最終曲、In Between (Reprise)をどうぞ!


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