Stephen Duffy & The Lilac Time / Runout Groove (2007)
CDショップに並ばないので、リリースされていたことに気づかなかったシリーズ。
第二弾は、ライラック・タイムです。
1曲目、アコースティック・ギターとウッド・ベース、スティール・ギターで
おだやかなオープニング。
ネオアコというより、もはやUKドラッドに近いサウンドだと思ったら、
ベースがダニー・トンプソン(元ペンタングル)でした。
2曲目は軽快な曲ですが、これもスティール・ペダルが大活躍で
カントリー・ロック色が強いです。
そのあとも、おだやかなサウンドが続き、ステファン・ダフィーの
ボーカルもキーを低めでしっとりと聴かせるものだから一聴した感じは
とっても地味です。
地味だから面白くないということではありません。
例えるなら、「木漏れ日フォーク・ロック」でしょうか。
これが、ぼーっと聴くには実に気持ちがよいです。
これまでステファン・ダフィーを追っかけていた人にとっては、
このサウンドは納得でしょう。
年相応に枯れてはいますが、時代に媚びることもなく自分の道を歩んできた
誇りみたいなものを感じます。
この人は元々、デュラン・デュランのメンバーだった人ですから、感慨深いですね。
(ライラック・タイムを組んだ当初はまだアイドル的な人気がありました)
もうこの人は、紡ぎ出した珠玉のメロディーをこのアルバムみたいに、
さらっとまとめあげてくれるだけで充分ですね。
私のライラック・タイムのベストは「Looking For A Day In The Night」
だったのですが、同じく年をとった今の私にはこちらの方が染みます。
こんな素敵なアルバムを2年も気がつかなくてごめんなさい!
| 固定リンク
« Tommy Keen / In The Late Bright (2009) | トップページ | Nick Lowe / Quiet Please... The New Best Of Nick Lowe (2009) »
「ネオ・アコースティック」カテゴリの記事
- The McCluskey Brothers / Favourite Colours (1992)(2009.08.18)
- Shack / ...The Corner Of Mile And Gil (2006)(2009.08.08)
- Lightning Seeds / Four Winds (2009)(2009.08.04)
- Stephen Duffy & The Lilac Time / Runout Groove (2007)(2009.03.12)
- James Kirk / You Can Make It If You Boogie (2003)(2008.12.04)

























コメント
リリース時にCDショップで見かけなかったのですが、ちょっとしてジャケットがジミすぎて、ライラック・タイムのCDと気がつかなかったかも?
投稿: 丸山ヨシオ | 2009年3月13日 (金) 06時31分
え~2年も・・・
私は リリース 待ちきれなくて・・・即Amazonでした。。。自慢!
投稿: umi | 2009年3月13日 (金) 01時11分