J.Mascis / Several Shades Of Why (2011)
Jの新作は、ドラムレスのアコースティック・アルバム。
ただ以前アコースティック・ギターと歌のみの「Martin & Me」
のような弾き語りではなく、ヴァイオリンやフルートなどの楽器を入れたり、
エレキ・ギターのソロをかましたりヴァライティ豊かな作品になっています。
基本的に、Jのアコギを中心に他の楽器が味付け程度に加えられているのですが、
Jのギターも、いつものようなガチャガチャしたストローク中心の奏法だけでなく、
フィンガーピッキングを多用していることも、いつもと違う印象を強く感じさせる
要因になっています。
もっと、ニール・ヤングぽくなると思ったのですが、モロにニール・ヤング風
なのは⑨の「Can I」ぐらいで、メロディー・メーカーとしての新境地を感じる
よいメロディ連発で、頬がゆるみます。
昨年のプロジェクト・バンド「Sweet Apple」や、ダイナソーの新作の出来も
よかったし、Jは今、本当に充実してますね。
頼もしい限りです。
先日開催されたSXSWでのパフォーマンスが早くもアップされていました。
アルバム収録曲「Not Enough」をどうぞ。
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