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2011年4月28日 (木)

The High Llamas / Talahomi Way (2011)

ハイラマズ結成20周年、9枚目のニューアルバム。

すべてのアルバムを聴いているのに、4月に出ること知りませんでした。
すみません!

Talahomi_way

CDショップで見かけて、もちろん試聴なしで購入。

1曲目が流れた瞬間、「ギデオン・ゲイ」をはじめて聴いた時の
記憶が甦ってきました。

「ハワイ」以降は、ステレオラブと合流したりして、エレクトロニック路線
だったのですが、今回は生楽器を多用して原点回帰。
(前々作「Beet,Maize & Corn」からその前兆はありましたが)

やっぱり、ショーン・オヘイガンの作る曲には、オーガニックなアレンジの方が
似合うんですよね。
(といっても、随所にエレクトロニックを通過してきた足跡は見受けられます)

タイトルの「Talahomi Way=タラホミ通り」は、不動産投資家が、
自分が購入した土地に理想郷を作ろうとして、まずタラホミ通りを作ったけど、
結局街はできないという設定だそうです。

この「どこにもない理想郷」というのは、ハイラマズのサウンドに
通じるものがあります。

2008年に「ギデオン・ゲイ」のことをブログに書いているのですが、
こんなことを書いていました。

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この時期、ビーチボーイズにハマっていたのですが、ハイラマズの本家以上に
ビーチボーイズらしい桃源郷サウンドにびっくり!70年代のビーチボーイズ
の理想のサウンドを再現していました。

本家ブライアン・ウイルソンの復活ソロアルバムが、ちょっと現代的な音に
なりすぎていて今イチのめり込めなかったこともあって、ハイラマズが
その欲求を埋めてくれたのでした。
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もし、ブライアン・ウイルソンが、「スマイル」を完成させて、
その後もビーチボーイズでクリエイティビティを発揮していたら・・・
という「結局実現しなかった理想の音」をハイラマズに求めてしまうのです。


こんな時期だから、余計にこの桃源郷サウンドが染みます。

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コメント

「ハワイ」以降のアルバムの中では一番好きです。
「ギデオン・ゲイ」にささった人なら間違いなく楽しめると思います。

投稿: 丸山ヨシオ | 2011年5月 3日 (火) 10時04分

私もタワレコの店頭で発見し
そこで初めて、新譜が出てたことを知りました。
このくらいの芸暦で、そんなに売れてないバンドだと
雑誌でも片隅でしか取り上げられてないので
見つけるのが案外困難です。
ちなみにその日は、コーナーショップの新譜も見つけましたが
どちらも購入しませんでした。

結局、紙ジャケのジョニ・ミッチェルを4枚と
アデルの新譜を買った次第です。

ハイラマズは私も好きで
「ギデオン・ゲイ」はリアルタイムで聴いてたクチなんで
今作は買いかもしれませんね。


投稿: 辻へ向く | 2011年5月 3日 (火) 07時45分

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