LOOSE FUR/BORN AGAIN IN THE USA(2006)
ウィルコのジェフ・トゥイーディーとグレン・コッチェにジム・オルークが
加わったユニットがルース・ファー。
ファーストはどちらかと言えば、ジム・オルークよりのポスト・ロック的な
サウンドでしたが、このセカンドアルバムはロックしてます。
いきなりギターリフから始まる①なんか、70年代風のサウンドですが、
リズムがやっぱり複雑な今のサウンドなので、古くささは感じません。
他の曲も60、70年代のテイストは残しながら、彼らの現代的なセンスを
投入することでみごとなミクスチャー・ロックになっています。
基本、3人で「せーの」で演奏して、後から必要な音を足していったように、
見受けられます。
ベースは曲によってジェフとジムが弾いています。
元々、2人ともギタリストであるのでギター的なベースですね。
ツインギターをおもしろがって取り入れてますが、シン・リジーとか、
キッスとかけっこうベタな影響が見えます。
あまり私と歳が違わない人たちの思考はなんとなくわかるので、面白いです。
日本盤にはボーナストラックとして20分を超えるライブでのインスト曲
「Prelude To 110,220,Or Chelsea Walls」が入っており、
これがジェフとジムの2本のギターとグレンのドラム3人演奏される壮大な曲で
圧倒されます。
本編の「好きなものをぶちこんだ歌のもアルバム」とは違う路線ですが、
あまりに凄い演奏なので日本盤をお勧めします。
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