Brian Eno And The Words Of Rick Holland / Drums Between The Bells (2011)
働き者のイーノ先生、早くもニューアルバムが出ました。
若手とコラボした前作は、いまいちピンときませんでしたが、
こちらはピンときました。

このアルバムは、リック・ホーランドという詩人の作品をイーノのトラックに
合わせて朗読しています。
朗読しているのは、イーノ先生と、英語が母国語ではない一般人。
その英語が母国語でない方の英語がなんとも音楽的で、バックトラックに
絶妙にマッチしています。
イーノ先生の歌ものが好きな私は、最初朗読物ということで
引き気味だったのですが、全く問題なし。
とても気持ちよく聴けました。
バックトラックは、どれもU2っぽいと感じたのですが、
これはU2がいかにイーノ先生のアイデアをいただいているかということですね。
テイスト的には「Zooropa」が一番近いように思います。
この作品へのイーノ先生のコメント
「この作品が、詩人たちにとって新しい制作方法に取り組むきっかけ、
そしてオーディエンスにとっては、詩に対する新しい考え方を持つきっかけに
なればと心から願っている。これは今こそ世に示すべきアイディアだと私は感じた。
録音した声に何を施すことができるかという意味において、今私たちはデジタル
革命の真っただ中にいる。伸縮させることも、ハーモニーをつけることも、
再配置させることも、反転させることも、 転用することも、曲解することもできる。
こうして”スピーチ”はついに本格的な音楽的素材となったのである。」
なるほど。
一番U2ぽい曲「glitch 」
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