Electronica

2011年7月 1日 (金)

Brian Eno And The Words Of Rick Holland / Drums Between The Bells (2011)

働き者のイーノ先生、早くもニューアルバムが出ました。
若手とコラボした前作は、いまいちピンときませんでしたが、
こちらはピンときました。


Dbtb

このアルバムは、リック・ホーランドという詩人の作品をイーノのトラックに
合わせて朗読しています。
朗読しているのは、イーノ先生と、英語が母国語ではない一般人。

その英語が母国語でない方の英語がなんとも音楽的で、バックトラックに
絶妙にマッチしています。

イーノ先生の歌ものが好きな私は、最初朗読物ということで
引き気味だったのですが、全く問題なし。
とても気持ちよく聴けました。

バックトラックは、どれもU2っぽいと感じたのですが、
これはU2がいかにイーノ先生のアイデアをいただいているかということですね。
テイスト的には「Zooropa」が一番近いように思います。

この作品へのイーノ先生のコメント

「この作品が、詩人たちにとって新しい制作方法に取り組むきっかけ、
そしてオーディエンスにとっては、詩に対する新しい考え方を持つきっかけに
なればと心から願っている。これは今こそ世に示すべきアイディアだと私は感じた。
録音した声に何を施すことができるかという意味において、今私たちはデジタル
革命の真っただ中にいる。伸縮させることも、ハーモニーをつけることも、
再配置させることも、反転させることも、 転用することも、曲解することもできる。
こうして”スピーチ”はついに本格的な音楽的素材となったのである。」

なるほど。


一番U2ぽい曲「glitch 」

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