Nora Jones / Little Broken Hearts (2012)
ノラ・ジョーンズの新作は、デンジャー・マウスのプロデュース。
デンジャー・マウスのプロデュースときいて、聴く前からダークな
作品になると思ったのですが、予想通り。
ノラは、デンジャー・マウスとスパークルホースが組んだ、
「Dark Night Of The Soul」が凄く気に入っていたそうですが、
まさにあの感じ。
だから、ノラにファーストアルバムの延長を求めている人には、
よくわからんアルバムでしょうね。
とは言え、著しくオルタナティブに振れている訳でもなく、
ボーカル・アルバムとして成立させているのは、
デンジャー・マウスのプロのお仕事。
でもラジオ・フレンドリーな曲は、「Happy Pills」だけなので、
レコード会社がよく許してくれたなと、
いらん心配をしてしまいました。
私としては、ノラ・ジョーンズを「大人のジャズ」みたいな
カテゴリーに祭り上げるのは良くないと思っているので、
どんどん自由にジャンルの壁を超えて欲しいので問題なし。
もっと振り切って欲しいぐらいです。
このアルバムに反応した方には、「Dark Night Of The Soul」は
もちろんですが、スパークルホースのラストアルバム
「Dreamt For Light Years In The Belly Of A Mountain」を
おすすめします。(デンジャー・マウスも参加しています。)
実は久しぶりに聴いたのですが、凄くよい!
リリースされた2006年には、ここまでよいと感じなかった
のですが、なんでだろう?
たぶん、これだけ正直で無垢な音は、今そうないからなんでしょうね。
マーク・リンカスが自殺してしまったこと抜きに、音だけでドキッとしますから。
ノラ・ジョーンズから脱線してしまいましたが、ノラ経由で
スパークルホースに繋がるなんて素敵じゃないですか!
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