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2011年8月21日 (日)

Loli Molina / SI O NO (2011)

フアナ・モリーナに出会ってから、気になってきたアルゼンチン・ロック。

新しく聴くアーティストは、どうしてもファナが基準になってしまうので、
分が悪いのですが、このアルバムにはピンときました。


Loli_molina


ロリ・モリーナ。
ブエノスアイレス生まれの25歳。このアルバムが2ndアルバムになります。

ファナのような音響派の要素も多少ありますが、
中心はネオアコにも通じるギターポップ。

この「ギタポ」加減が絶妙で実に気持ちがよろしい。
絶対に欧米のロックを聴きまくって育った人が後ろにいると思いましたね。

アレンジ、プロデュースをしているTweety Gonzalezという人を調べたら、
63年生まれとあり、やはり私と同世代でした。

スペイン語のロリの歌と、欧米ロックのエッセンスが詰まったサウンドが、
ちょっとキッチュな感じがしますが、英語で歌ってしまうと、
面白みがなくなってしまうので、このバランスが良いんですね。

ということで、ギタポ、ネオアコ・ファンにはおすすめですの好盤です。

このアルバムのPVが見当たらなかったので、カルチャー・クラブのカバー
「カーマ・カメレオン」をどうぞ!


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2011年7月 3日 (日)

Seun Kuti & Egypt 80 / From Africa With Fury: Rise (2011)

今回もイーノ先生関連です。

アフロビートの創始者、フェラ・クティの息子、
シェウン・クティの2ndアルバムは、ブライアン・イーノ プロデュース。

この組み合わせからは、イーノがプロデュースした、トーキング・ヘッズの
「Remain In Light」がどうしても思い浮かびます。


Seun_kuti


「Remain In Light」がリリースされたのは80年。
それから数年後、私はトーキング・ヘッズを聴き初め「Remain In Light」も
聴く訳ですが、当時はいまひとつ理解ができませんでした。
(そりゃまだ、ソウルやファンクもよく知らないのに、アフリカン・ミュージック
にピンとくるわけないですよね)

今更ですが、このアルバムを通して、ようやくトーキング・ヘッズやイーノが
やろうとしたことが理解できたような気がします。

Egypt 80 はフェラのバックバンドのメンバーが中心のようだし、
イーノのプロデュースとだからといって、特に変わったことはしていないのですが、
ロック好きにも対応可能な音になっています。
ロック的な空間処理などがイーノ先生のお仕事なのでしょう。

イーノのことばかり書きましたが、このアルバム、すごく良いのです。
フェラ・クティのことを知らなくてもOK。
(ここから入ってお父さんを辿るのもオツです)
リズムが最高に気持ちいいし、ギターのカッティングにも痺れます。
もちろん、シェウンのサックス、ボーカルも熱いです。

2009年のフジロックで、ほとんど彼の音楽を聴いたことのないであろう
観衆を熱狂させたのも頷けます。

ジャンルも時間も超えて、繋がることができるのが「音楽」の
素晴らしいところですね。


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2010年5月10日 (月)

Caetano Veloso & Gal Costa / Domingo (1967)

主にロックを聴いてきた方が、「ちょっとボッサも聴いてみよう」と思った時に
おすすめしたいのが、このアルバム。


Domingo


ネオアコとか聴いていた人は、なんの違和感もなく聴けると思います。
(まさに私のことです)

エヴリシング・バット・ザ・ガールは、このアルバムに確実にインスパイア
されているはず。(EBTGを知らなくても楽しめますが)

これからの春の陽気にもぴったりです。
(夏もいけますが)


とろけます。


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2010年2月12日 (金)

João Gilberto / Chega De Saudade (1959)

ボサノヴァの創始者、ジョアン・ジルベルトのファーストアルバム。
永らく廃盤状態だったようですが、めでたくリイッシューされました。


Joao_gilberto


私が注目したのが、このCDがel/Cherry Red Recordsから出たこと。
(現在elレーベルは、チェリーレッドの傘下に入っています。)

el/Cherry Redのアーティストのほとんどが、ボサノヴァに影響されている
と思われますし、どうしてもこのレコードをCD化したかったのでしょう。

まさに、ジョアン・ジルベルトがレーベルにとって直系のおじいさんのような
ものですからね。

59年の作品ですが、もうボサノヴァの全てが入っています。
オリジネイターの凄みというか、ギターも神業だし。

1〜12がオリジナルアルバム収録曲。
13〜15が映画「黒いオルフェ」の曲をジョアンが歌ったもの。
16〜24曲目はファーストアルバムの曲を違うアーティストが
カヴァーしたものを収録しています。
(これは入れなくてもよかったのでは?)

私のようなネオアコ経由でボサノヴァを知った者も感動の1枚です。


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2009年12月17日 (木)

Charlotte Gainsbourg / Heaven Can Wait (Video)

来年早々にリリースされる、シャルロット・ゲンズブールの
ニューアルバムは、なんとBECKの全曲書き下ろし&プロデュース!

先行してビデオが公開されていますが、これが面白いです。

BECKも登場して、歌もほとんど一緒に歌っているので、完全コラボ作品ですね。

バネッサ・パラディ&レニー・クラヴィッツを超えられるか?

ニューアルバムが楽しみです!


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2009年2月28日 (土)

Juana Molina / Ra Ra (1996)

先日、近所のCDショップの在庫処分のワゴンから見つけ出した、
フアナ・モリーナのファーストアルバム。

このアルバムの存在を全く知らなかったのですが、
フアナのアルバムにハズレはないと思い、即購入。
なんと350円でした。
(フアナのことを全く知らない人が値付けをしたとしか思えません)


Rara

昨年リリースされた「UN DIA」は私的年間ベスト10に選んだぐらいの
傑作だったのですが、この素晴らしさをうまく表現する言葉がどうしても
書けなくて、ブログには取り上げませんでした。

しかし、これは、私の得意ジャンルのまさに、「ネオアコ」、「ギターポップ」
じゃないですか!

アコースティックギターの使い方などには、現在の音響派を思わせる響きが
ありますが、全体的にはネオアコファンが狂喜する爽快なギターサウンドです。

スペイン語で歌われているので、ワールド・ミュージック感はありますが、
80、90年代のネオアコの代表アルバムの中に入っても遜色ない素晴らしい出来です。

ファースト・インプレッションでは、ちょっとThe Sundaysに近いかなと思いました。
(The Sundaysを知っている人は、もはやほとんどいない?)

本人としては、他人にプロデュースされた不本意なアルバムかもしれませんが、
フアナのキュートな素の歌が聴けるだけでも貴重です。


とにかくネオアコ好きな方は、ノックアウトされること間違いなしのアルバムです!


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2008年7月22日 (火)

Big Blue Ball / V.A. (2008)

ピーター・ガブリエルが15年の歳月をかけて、世界のミュージシャンを
あつめて完成させたオムニバスアルバム。

このアルバムの情報は全くなかったのですが、SPOOKYのヤマムラくんと
待ち合わせたレコード店の試聴コーナーで偶然発見。
1曲目のピーター・ガブリエルの曲でこれは購入すべしと思いました。

Bigblueball

(ジャケットは2種類リリースされていますが、内容は同じ)

ピーター・ガブリエルは好きなアーティストではありますが、他に興味深い名前が。
以前のブログでも紹介した、World Party=カール・ウォーリンガーです。

ピーター・ガブリエルとカール・ウォーリンガーとは、どこで接点があったんでしょうか?
シークレット・ポリスマンのライブでしょうか?

World Partyも環境問題を扱った曲をリリースしているし、思想的な部分で共感した
ことも考えられます。

ピーター・ガブリエルの①、⑦が高クォリティなのは当然ですが、トリを飾る
カール・ウォーリンガーのタイトル曲がじつに素晴らしい!
この曲のためだけでも買いです。

あと、カール・ウォーリンガーと共演したこともある、シンニード・オコナーの
⑥も良い曲です。

(裏方に徹してますが、私の好きなシンガーソングライター、アンディー・ホワイト
ティム・フィン(ex.Split Enz、Crowded House)も参加しています)

アジア・アフリカのミュージシャンの曲もピーター・カブリエルのプロデュースのもと
良い出来なのでワールドミュージックに不慣れな人でも楽しめると思いますよ。


1. Whole Thing (Original Mix)/ (Francis Bebey, Alex Faku, Tim Finn, Peter Gabriel,
Karl Wallinger, Andy White)
2. Habibe/ (Natacha Atlas, Hossam Ramzy, Neil Sparkes)
3. Shadow/ (Juan Cañizares, Papa Wemba)
4. Altus Silva/(Joseph Arthur, Ronan Browne, Deep Forest, James McNally,
Iarla Ó Lionáird, Vernon Reid)
5. Exit Through You/ (Joseph Arthur, Peter Gabriel, Karl Wallinger)
6. Everything Comes From You/(Richard Evans, Joji Hirota, Sevara Nazarkhan,
Sinead O’Connor, Guo Yue)
7. Burn You Up, Burn You Down/(Billy Cobham, Peter Gabriel, The Holmes Brothers,
Wendy Melvoin, Arona N’diaye, Jah Wobble)
8. Forest/ (Levon Minassian, Arona N’Diaye, Vernon Reid, Hukwe Zawose)
9. Rivers/ (Vernon Reid, Marta Sebestyen, Karl Wallinger)
10. Jijy/(Arona N’Diaye, Rossy, Jah Wobble)
11. Big Blue Ball/ (Peter Gabriel, Manu Katché, Karl Wallinger)

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